コロナ禍でも心を軽くするために。問題の分類法〜鳴かぬホトトギスもいろいろ〜

コロナ

コロナ禍もあり、ついつい言ってしまう、こんな一言。

「○○のせいで・・・」でも負けない!!

国内は以前ほどではないにしても、海外旅行なんて全く行けないし、仕事

も在宅で人と会うことが多くなりましたよね。

春といえば進学や就職の季節、自分で選んで努力し、入りたかった学校や

会社なのに、気づいたら行きたくなくなっている。。。そんな人も増えて

いるのではないでしょうか。憧れて入った学校の部活動が苦しいとかも。。

例えば、苦手な人がいたり、体力的にきつく感じていたり、生きていれば

いつでも何かしらの問題を感じることですよね。

そんな時、どのように気分転換したら心を軽くできるのでしょう?

人は皆、運動・音楽・ゲームなど、自分なりに努力をして解決する方法を探

っている人も多いと思います。

気分転換は一時的に何か好きなことをして、重苦しいことを考えないように

すること、距離を置くことで客観的に物事を見ることができる効果があるよ

うです。

いずれにしても、ストレスに感じていることの性質を分類することで適切な

距離の取り方が見えてくる方法もあります。

今回はその方法をご紹介します!

 

コントロールできるものか否か?

私は毎年一度、海外旅行に行くことを楽しみに仕事をしているようなところ

がありました。もちろん、コロナ前のことです。

仕事でも同じ場所にずっといるよりは、遠くまで足を運んでみること。

場合によっては飛行機で遠くの人にも会いに行くことを楽しんでいました。

それが2020年からは海外旅行はおろか、仕事でも出かけることが少なくな

りオンラインでの話をしたり業務を進めたりすることが大部分を占めるよう

になったのは誰でも同じですよね。

コロナによる規制、社会の変化は自分でどうにかできるものではありません。

ですので、今は海外旅行に行くことが難しいのは受け入れるしかないのです。

また、リモートワークで運動不足になること、座りすぎて腰や目に負担がか

って辛いという、また別の問題も出てきます。つまり、自分で対処するし

かないのですよね。

自分の好きなことが制限された上に健康まで失いたくない!!そう思い、軽

な運動をはじめてみたりしました。

食事の時間帯や量についても情報収集した上で、なるべく太らないような方

法も実践したりしています。

なぜ経営者はトライアスロンが好きなのか?

スイム・バイク・ランを連続して行うトライアスロンという競技。

泳ぐことが得意ではない私からすると、想像するだけでとんでもなく苦しそう

自分にはできるような気がしません(悲)・・

ただ、これもコントロールできる! 自分で解決できる問題なのですよね。

得意ではなくとも、幸いにして水泳も自転車も走ることもそれぞれ全くできな

という訳ではありませんし。

やりたいかどうかは別にして不可能とは言えないということだろうと。

ここ数年、私の周りの友人・知人経営者の多くが、トライアスロンを楽しんで

いる姿を目のたりにすることが増えました。

生活スタイルが変わったなーと、その分類を見ていると、

「ソロキャンプ」か「トライアスロン」に大別されています。

もちろん仕事の責任も大きく、予定も詰まっている人たちです。

それでもなぜトレーニングにも時間がかける必要があるトライアスロンに挑む

か?これは自分ができなかったことが少しずつ「できる」に近づく感覚を味

わえるからなのだそうです。

また、そのプロセスを共有できる人たちと知り合うこともプラスと感じられて

いると。

必ずトライアスロンというわけではなく、ウエイト・トレーニングや語学の学

習なども継続することで、「できない→できる」の過程を身をもって感じや

すいと言えるのでしょうね。

変化・成長を見えるようにすると・・

充実感・達成感・自己肯定感を高める

ことができるようです。

ちなみに、

チャレンジしてみよう!と興味の湧いた方はこちらの動画がわかりやすいです。

鳴かぬホトトギスへの対処法

鳴かぬなら〜でおなじみのホトトギス。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康

聞いたことありますか?

将軍達が鳴かせたかった鳴き声がこれなんだ〜って(笑)↓↓↓

鳴かせ方、将軍それぞれの性格の違いを表すものとして有名ですよね。

自分だったらどうするか、考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

ただ、生きていく上で出会うホトトギスはたくさんあるわけで・・

時に使い分けていくことが重要です。

■殺してしまえ ホトトギス

自分がコントロールできないことの存在を認め、手放すことを知りましょう。

自分の力が及ばないのであればそこに思いを巡らせるよりも、その分他のこと

を考えるスペースを持った方が役に立つということですね。

■鳴かせてみせよう ホトトギス

たとえば競争相手がいるような場合には、必ずしも努力が報われるわけではな

かもしれません。

最近では北京オリンピック フィギュアスケートで三連覇を目指した

羽生結弦選手の試合後のコメント

「報われない努力ってあるんだな・・」

この言葉はとても心に響き、見ている私も涙しました。。。

しかしながら努力しなければ目指すものが手に入る可能性はなくなってしまい

ますよね。

成し遂げたいことがあれば、自分を喜ばせるためにもその方法を考えて実行す

しかないということなんでしょうね。

■鳴くまで待とう ホトトギス

努力ではどうにもならないホトトギスもいます。これが今回のコロナによって

様変わりした世界と言えるかもしれません。私は生きている間にできるだけ世

界を自分の目で見たいと思っていますが現在は待つ時だと割り切って考えてい

ます。その分今まであまり目を向けることがなかった家の中での暮らし、衣食

住を丁寧にしたいと思うようになりました。

あなたの頭から離れない、モヤモヤしたものはどのタイプでしょうか?

ホトトギスは5月頃から鳴き声を聞けることが多いのだそうです。

気分転換を兼ねて鳴き声に耳を傾け、自身と向き合ってみるのもいいかも知れ

ません。

まとめ

外部環境がどうであれ、時間はいつもと同じように流れていくものです。

その平等な時間をどのように色付けするかは常に自分次第ですね。

悩みや問題が見えている、その状況は自分なりの答えに近づくために起きて

いるとも言えます。風邪を引いて熱が出たり、転んで血が出たり傷が痛いの

は、その問題に気づかせるサインであり、それと同様のことが起きていると

考えるとわかりやすいでしょうか。

まず、

自分が対処する必要がある(そうしたいのか)を見極め、

自分にできることは方法を考え、工夫して取り組み、

力が及ばないものを無理に何かしようとせず、一時的に忘れて待つ!

限りある時間やエネルギーをその時より大切に扱う必要があるものに使うこ

とができるといいですね。

楽しいだけの人生を楽しく感じられるとは限りません!

大変なことがある人生を、楽しんでいきるといいですね!

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