吉本を退社、シンガポールへ移住、そしてYouTubeで活躍中の
『中田敦彦』
知識豊富で話上手、YouTube大学のほかにトークチャンネルやオンラインサロン、
自伝小説の出版など幅広く活躍しています。
そんな中田敦彦がトークチャンネルの有料メンバーシップサービスを解散・終了
すると発表しました!
「4月いっぱいでメンバーシップを解散します」
有料メンバーシップ会員増加中に突然の解散宣言、一体何があったのでしょうか。
中田敦彦ってどんな人?
中田敦彦、1982年9月27日生まれ。大学在学中にオリエンタルラジオを結成。
慶應義塾大学を卒業していることで高学歴芸人とも呼ばれてきました。
経歴をみると、高校は東京学芸大学附属高校という進学校の出身です。
人の頭の良さを見るときには大学名よりも高校名を見る方がわかる、という人もいます
が慶應義塾大学よりもある意味では難易度が高いとも言えるような高校を卒業していた
ことからも本からの知識吸収力や要約して伝える能力の高さにも頷けます。
エピソードとして伝わっているのは、父親からは一橋大学に行き東京海上火災保険に入
社するように言われていたそうです。このことからも、どのような家庭で育ったのか想
像できます。
そして、2020年 吉本興業を退所、2021年3月 シンガポールへ移住しています。
YouTube大学へのきっかけは?
中田敦彦のYouTube大学は登録者465万人(2022年4月現在)
ですが、この数字がどれほど凄い!かは以下の数字と比べるとよくわかります。
二宮和也 321万人
江頭2:50 307万人
カジサック 233万人
佐藤健 222万人
本田翼 218万人
芸能人・お笑い芸人のカテゴリーだと第一位です!!
なんといっても、時事問題や歴史、ベストセラーの本の知識を楽しく得られるのが人気
の秘訣でしょう。
そもそも、この学校の先生風のプレゼンテーション方法は
テレビ番組『しくじり先生』
で好評を博したことからはじまったのではないでしょうか?
『しくじり先生』の第一回ゲスト(講師)を担当したのがオリエンタルラジオ。
コンビで早々にブレイクした結果、天狗になり結果的に干されてしまうという話をおも
しろく語る(ほとんど話しているのは中田敦彦)ものでした。
その後も『しくじり先生』には中田敦彦が時々出演して番組を盛り上げました。
お勧めのYouTube大学
YouTube大学の基本スタイルは、本一冊をホワイトボード一枚にキーワード整理し、
それを前後半の2回に分けて解説するものです。
ジャンルは歴史や現代時事問題、健康に関することやライフスタイルなど多岐に渡ります。
中田敦彦自身が本を読み、それを手書きでノートにまとめて授業を構成するというシンプ
ルでありながら時間と労力がかけられているものです。
健康やダイエットに関するテーマなどは中田敦彦自身が試した結果も授業で語られます。
ただ本の内容を伝えるだけでなく、人の体験を通したものだからこそ見た人も試してみ
たいと思うのでしょう。
個人的に好きな授業は以下の通りです。
空腹こそ最強のクスリ①②
英語の授業①②
鬼滅の刃①②
シン・ニホン①②
最高の睡眠①②
三国志①②③④
特に、アニメや歴史に関する授業は中田敦彦の熱の入り方も強く引き込まれます。
今後も続いて欲しいなと思います。
新しい芸能界の首領?
このように、吉本を退所してシンガポールに移住してからはテレビへの出演機会はほぼ
亡くなっていますがYouTubeで存在感をどんどん大きくしている中田敦彦。これからど
こへ向かうのでしょうか。
冒頭に書いた、トークチャンネルのメンバーシップ終了のお知らせでその理由が語られて
います。
それは、
「オンラインサロンを今後も伸ばしながら、トークチャンネルの登録者も増や
し、圧倒的な存在感を示すこと」だそうです。
そして目指すのは、新しい芸能界の首領(ドン)。
ここまで大きな狙いのもとに活動を続けていることに正直驚きました。
今の状態でも十分社会的に影響力を持ち、収入も吉本にいた頃より増えているかもしれ
ません。少なくとも生活する上では十分な余裕があるのは間違いないでしょう。
ちなみに、推定ではYouTubeでの年収3億円とも言われています。
それでも毎朝早起きしてオンラインサロンでメンバーとの交流、YouTube大学授業のた
めに読書して準備、このコツコツと努力を継続できるのがまさに才能と言えるのではな
いでしょうか。
中田敦彦はきっと新しいキャリア・モデルになる!!
そう感じます。
まとめ
ビジネスとして考えれば費用対効果が高く、安定した収入を得られるメンバーシップを
やめてオンラインサロンとチャンネル登録者を増やしていく決断をした中田敦彦。
今までも音楽で紅白歌合戦出場など、他の芸人とは一線を画すような活動をしてきた彼
だからこそこれからも何かを成し遂げるような気になりますし、それを見るのが楽しみ
になります。