猫アレルギー!でも一緒に暮らしたい人へのとっておき情報!

アレルギー

猫がいる生活。

SNSを開くと猫や小動物の画像、動画が溢れていて、いつの間にか見る時間がどんどん増え

ていく。おうち時間が増えるにあたり、私もまさにそんな生活になりつつあります。

新型コロナは生活様式を変え、全体的に在宅の時間が増加しました。

家からのリモトワークでも寄り添える猫。いいなあと思ってしまいませんか?

でも、猫アレルギーが。

私は、幼い頃、そして、成人となってからも、アレルギーのパッチテスト

「猫アレルギー」と診断されています。

「猫に近づかないように!喘息発作も出る可能性が高いですよ!」

と言われたのですが、そんな私みたいなアレルギー持ちでも猫を飼えるかも知れない!

そんな情報をまとめました。

猫アレルギーの人ってどれだけいるの?

猫アレルギーの人、実は少なくありません。なんと5人に1人と言われているのだそうです。

症状は花粉症のように鼻がムズムズ、目が痒くなるようなものから、私のように喘息発作を

発症、中には重症に至るケースまで個人差が大きくあるようです。

アレルギー持ちの方は、まずは自分がどの程度のものか知っておく必要がありますね。

是非、医師に相談された方が良いと思います。

ちなみに私は喘息発作を誘発する、そして、花粉症に似たくしゃみや目の痒さがあります。

つまり、喘息発作の恐怖を抱えながら、1年中花粉症が続くことに耐えられるのであれば猫

との共生も可能ということになります。かなり非現実的なのですが。。

アレルギーになる原因は猫の唾液や皮脂腺に含まれるタンパク質だそうです。

毛が原因というよりも猫はよく毛繕いで自分の毛を舐めていますから、毛についている唾液

やフケが抜け毛とともに拡散するということです。

人側へのアプローチと環境整備

先に結論を言うわけではありませんが、私の場合は猫との共生は断念せざるを得ないようで

す。しかし、花粉症程度などで耐えられる!若しくは、医師からも薬の服用などをすること

で問題ないと言われている人など前提となりますね。

「猫アレルギーだけど飼っています」というケースも割とあるそうです。

「一緒に暮らしている間に慣れてきて特に気にならなくなってきた」

「ファスティングによるデトックス効果で体質が改善し、アレルギー症状が軽くなった」

などの意見もあるのだそうです。

・アレルギー症状を抑える薬の服用

・自身の免疫力を上げるような健康的な生活習慣(食事や運動)など

と言うことですね。

その次には、環境として、猫が動く範囲をある程度制限することが挙げられます。

猫が布団に潜り込んでくるシーンなどは猫好きには憧れですがアレルギーがある場合には寝

室には入れないなど、長く暮らすためにある部分では厳格にならないといけません。そして、

手洗いや部屋の掃除をこまめにする、空気清浄機を置くなどもできますね。

・生活空間にメリハリをつける(猫立ち入り禁止区域を設ける)

・猫を触った後にはすぐ手を洗う(遊ぶ時間と少し距離をおく時間を分ける)

・ロボット掃除機や空気清浄機など文明の利器を使う

猫の選び方

猫にもたくさんの種類があります。

毛が短い猫、フサフサの猫、毛がない猫なども。最近ではアレルギー物質をあまり出さない

種類があることもわかってきています。

なんとなく、毛がない猫は大丈夫そうだけどやっぱり毛がある(もふもふしている)のがか

わいいよなと思いますよね。実は、長毛種でアレルギー物質があまり出ないと言われている

猫がいます。

それが、サイベリアンという種類の猫だそうです。

 

ロシア原産のため寒い冬に耐えられるよう長い毛を持っています。

ロシアの大統領も飼っているとか。

成長すると体が大きくなること、毛の手入れ(ブラッシングなど)をこまめにすることなど

が注意点です。

また、絶対にアレルギー物質が出ないというわけではないので実際ふれあってみてどうかを

確認したほうが良いでしょう。

 

(参考)

【サイベリアンってどんな猫??】

今大注目のサイベリアンを猫ブリーダーが完全解説!

飼い方や猫アレルギーが出にくい理由もご紹介します!猫種紹介コーナー#1

 

アレルギー物質を抑える、猫側へのアプローチ

アレルギーの症状は人に出るものですが、猫から出るその原因となる物質を餌によって抑え

る方法が紹介されています。

猫アレルゲンを減らすキャットフードが2021年に発売されました。今後もこの研究が進んで

いけば猫アレルギーの元をなくしていけるかもしれませんね。

(参考)

【新居初公開】猫アレルギーのかまいたち山内が自宅で凄いキャットフードを試してみた!

まとめ

猫は種類により10年〜20年程度生きます。衝動的に猫と暮らしたいと思っても、10年後自

分がどうなっているか、最後まで世話をすることができるのか、その覚悟を持てるかどうか

がまず大事です。

生活スタイルが変わったから、一緒に暮らす人の都合、アレルギーなどの原因で暮らせなく

なった、そんなことにならないように事前によく検討しましょうね。

命を迎える決断をする際には自分のことをよく知り、障害があればそれは克服できるのかど

うかしっかり考えなければなりません。

同じ気持ちを持った人たちに少しでもお役に立てればうれしいです。

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